助け合いの心





昨日の夜、友人で花咲農園の会員でもある


ある方のお母様のお通夜に参列した。




ずいぶん前からご病気だったそうだが、

普段お会いしているときには全然気が付かなかった・・・。



ご冥福jをお祈りいたします。




昨日から始まったパルシステム生協連合会様向けの


あきたこまちの新米出荷。



この新米出荷には当然今回御不幸があった


友人の米も予定に入っていた。






しかしながら、当然友人は籾摺り作業はもちろん


稲刈りも出来ない。




本人から、申し訳ないが、との連絡があった。




当然のことだ、心配しないで家のことをきちんとやってくれ。


と伝えた。





それからは別の仲間に事情を話し、彼の予定分を

協力して貰うこととなった。




やはり農村社会、いつどんなことがあるか分からない。


そんな時には皆協力し合う。



作物という命あるものを育てている以上


仕事のタイミングは待ってくれない。



そんな時には皆で農作業を手伝ったりして助け合う。




いつ自分が同じような状況になるか分からないのだから。


昨日、今日と戸澤は稲刈りの予定がない。



昨日は花咲の会員からダンプカーを貸してくれとの連絡。

二つ返事でOK。




そして昨日のお通夜で一緒になった同級生の友人は

コンバインが故障して3日間稲刈りが出来ないとのこと。


俺は稲刈りの予定がないから何なら俺の機械持って行って良いよ。



と伝えたが、その時は申し訳ないと思ったのだろう。

貸してくれとは言わなかった。




しかし今日の昼前、その友人が来た。



やはりコンバイン課してくれないか?明日まで。




これにも二つ返事でok。



こんな風に新しい農村である大潟村でも


農家同士の助け合いの精神は確実に根付いている。

by hanasaka0 | 2009-10-06 13:37