新農業政策の対応




現在、全国の米産地では平成22年度の


新たな米政策に対する対応に追われているところが


大多数ではないだろうか




大潟村でも赤松農水大臣が来村して以来


政府与党の米政策に対応すべく


様々な議論がなされている





その政策の大きな柱の一つが



加工用米



農業関係者の方ならお分かりと思うが



それ以外の方には何のことかさっぱりお分かりにならないだろう




この加工用米制度は



減反するたんぼに畑作物(麦や豆など)


を作付けせずに、米を作付けして


収穫された米を、一般の主食用米とは完全に区分管理し



米の加工品原料(米のお菓子やお酒、味噌、醤油などetc)


に使用して減反に協力するという制度だ



大潟村でもこの制度を活用できないか検討してきた




その一環として今回



全国米菓工業組合専務理事の



松本裕志様から講演を頂いた



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タイトルは


「大潟村農業に期待する」



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大潟村の農家にとっては大変重要な事なので


会場には250人もの人が集まった


大潟村の農家戸数のほぼ半分だ!!!



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はじめにこのブログではおなじみの


大潟村農協、宮崎組合長のご挨拶



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そして今回ご講演いただいた松本様



内容は


1.米菓産業の現状について

2.原料米確保の動き

3.原料米の価格について

4.国内産原料供給の手法

5.加工用米の需要

6.大潟村農業に期待するもの



と、順を追って説明いただいた




なかでも、主食用米生産量が減少するなかで


特定米穀(主食用の米を選別した時にはじかれる

粒の小さい米、くず米とも呼ぶ)


も減少し、輸入米の使用が増加しているとのこと



これは私たち農家が想像した以上に深刻な問題だ



主食のお米ももちろん大事だが




せんべいやお団子をはじめとした直接的に


口に入るものはもちろん、味噌、醤油をはじめとする



日本の伝統食にまで輸入米の使用が増えている



この事実をどうやって国民が知るように出来るのか

何ともやるせなく、難しい問題だ

by hanasaka0 | 2010-01-29 18:18